常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

ゼミ合宿 感想

 3月25日から27日にかけて行われたゼミ合宿に参加しました。これまで何度かゼミ合宿を経験してきましたが、今回は初めて行う活動がいくつかあり、新3年生が加わったことで、いつもとは違う新鮮な気持ちがしました。
初日は、ゼミの先輩であるK先輩が来てくださり、英語学習に対する意識についてのお話をお聞きしました。中でも印象に残ったことは、「たとえ人に笑われても自分の闘いをする」ということです。英語を学ぶ上で直面する困難や失敗はどうしても避けたくなってしまうものですが、諦めずに積み重ねることで成長していくことの大切さを再認識しました。UG先生もおっしゃっていたように、たとえ結果が出なくてもすぐに諦めず、いつか必ず自分のためになると信じることも、私たちには必要なことなのだと思いました。
 2日目の夜にはスキットに挑戦しました。合宿が始まってからは、食事の時間や部屋で過ごす時間などでも英語を話すよう心掛けていましたが、スキットの中では思ったように話すことができませんでした。言いたいことを的確に表す語彙や、それを組み立てるための文法などを頭の中で処理しつつ、同時にキャラクターを演じるという2つのことを行う難しさを実感しました。人に見られている状態で自分の英語の力を発揮することは簡単なことではありませんが、普段から何でもない日常会話を英語ですると、それだけでもスキットに応用することができるストックになるのだと思いました。
 今回の合宿を通して見つかった課題はたくさんありますが、その課題1つずつに向き合っていくことも「自分の闘いをする」ということなのだと思います。最後になりましたが、この合宿のために私たちにお話をしてくださったK先輩、ご指導くださったUG先生、合宿所の方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。(aqua)