常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

One man’s fault is another’s lesson

 最近約束をすっぽかされることが続いて「人のふり見て我がふり直せ」がふと頭によぎったので英語で何というのか調べてみました。
 Weblioで調べるとOne man’s fault is another’s lesson とLearn wisdom by the follies of othersが載っていました。
 次に、さらに細かくそれぞれ単語の意味を『ジーニアス英和辞典』で確認してみました。まずlessonを引くと「〔ピアノ・水泳などの〕練習、レッスン」「〔…の〕学課、課業」「(教科書の)課」「〔人にとっての/…の点での〕教訓;見せしめ;教戒、説教」「日課〔朝夕の祈りの時に読む聖書の一部分〕」とあります。ここでは4番目の意味で使用されています。
 つづいてwisdomを引くと「英知、〔…することの〕賢明(さ)、〔…という〕知恵、分別」「(先人の)知恵、賢明な教え[行ない]」「学問的知識、博識、学問」とあり、2番目の意味で用いられていることがわかります。さらにfolly/fάli / (米国英語)/ fˈɔli / (英国英語)を引くと「愚かさ、愚劣」「(ばかげたほど)金のかかる事業」「グラマーな女性出演者」「非行」とあり今回は1つ目の意味で使用されています。
 わたし自身、約束した時間を守れないことがあるので相手の気持ちを考えて行動することが大切だと改めて感じました。また、見慣れた単語の新たな意味を知ることができました。(Kiwi girl)