常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

early-bird 復習

専修大学に来ている短期留学生が以前2日間に渡って「東京でしかできない7つのこと」のフィールドリサーチを行い、私もそのアシスタントとして浅草や原宿へ行きましたが、そのプレゼンテーションが金曜日に行われたので見に行きました。
そのうちのカナダからきた留学生が下北沢を紹介していました。そのとき下北沢のことを、Shimo-Kitazawa is not “early bird” friendly.と表していてearly birdが気になったので取り上げます。この表現を見たとき、鳥といえば朝早くによく鳴いている生き物として有名なので「朝が早い」という意味になるのではないかと予測しました。
まずThe Free Dictionaryで確認すると“Someone who is more active and alert in the early hours of the morning than later in the day”, “Someone who arrives early to an event”と定義されていました。続いて手持ちの辞書には記載されていなかったのでweblioで調べると「早起きの人、(会などに)定刻より前に来る人」とありました。この形容詞がearly-birdです(ex. early-bird discount 早割,The early bird catches the worm. 「早起きは三文の得)。
つまり下北沢のお店はそこまで早くから開いていないので人も朝早くから賑わっていないことを伝えたかったのだと思います。実際に紹介されていた下北沢のカフェや古着屋さんを調べてみると早くても10時開店と少し遅いようです。early birdとはUG先生のことですね。(Kiwi girl)