常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

S先輩のtalkの感想

 先週木曜日ゼミのS先輩が様々な話をして下さりました。大変遅くなり申し訳ありませんが、感想を書き記します。
初めにS先輩が話始めて思ったことは、一方通行の発表ではなく、相互通行の会話であるということでした。また惹きつける力があり、聞く者の頭を常に動かしている事に感動し、今の自分に欠けている能力の一つであると改めて実感しました。
 内容的にもとても深く、中でも一番頭を悩まし、考え、面白いと感じたのは、「英語が上手いとされる定義」についてです。ただ漠然と英語学習をしていた私は、S先輩に反論される回答しか出来ませんでした。結局この定義には、目的や対象を明確にしないと正確な答えは出せないのですが、そのものにどういう側面があるかを考えることが定義付けに繋がると学びました。これは、debateでも重要なことなので忘れないようにしたいです。
 また、ヴィゴツキーのZPD (Zone of Proximal Development) についても学びました。自分の技術や能力以上の人と何かをすることで、出来るようになるというのは今の自分に当てはまると思いました。現在一緒に学習している先輩に感謝しこれからも学習を続けたいと思います。S先輩お忙しい中、お話しをして下さりありがとうございました。