常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

cicada 復習

昨日の朝ゼミのとき、A30の窓を開けていたため、蝉の鳴き声がとてもうるさく、みんなで文句を言っていました。私とflying birdさんは、「蝉」を英語でなんというのか気になったので調べてみました。

英辞郎on the WEBで調べると、"cicada"や"balm cricket"、"locust"という表現が出てきました。
それぞれ『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)で調べてみると、"cicada"は、「セミ(復活、不死の象徴とされ、ギリシャ神話では、アポロや暁の神アウロラの持ち物とされた)」とありました。

"locust"は、「イナゴ、バッタ[旧約聖書では、神がエジプト人を罰するためイナゴの大群(a plague of locusts)を送り作物を食い荒らさせたとある]、セミ、ハリエンジュ、ニセアカシア」とありました。

次に、"balm cricket"をみていくと、"balm"は1.「芳香性樹脂、香油、芳香」2.「セイヨウヤマハッカ」3.「鎮痛剤、バルム剤」4.「(心の)慰め」とありました。

"cricket"は「コオロギ」という意味があります。

なぜこの2つの単語を合わせて「セミ」という意味になったのかは、どうしても分からなかったのでゼミ生の助けを借りて解決したいと思います。(Akim)