anthill
本日教室を移動している際に地面を見てみると、暑い日にもかかわらず蟻がせっせと巣から出たり入ったりしていました。ふと「蟻塚」を英語でなんというのかという問いが出ました。
『新英和大辞典』(第五版,研究社)によると、「蟻塚」は “an anthill, an ant heap; a formicary”とのことでした。
またそれぞれの意味を『ジーニアス英和辞典』(第五版,大修館)で調べたところ、 “anthill”は「アリづか,アリの塔」、 “formic”で「アリの」という意味があることが分かりました。
さらに『新英和大辞典』(第六版,研究社)によると、 “anthill”は「(アリ塚の塔のように)人の往復の激しい場所」という意味で使われることも分かりました。
余談になりますが「蟻の塔草」という植物があるようで、夏から秋にかけて山野に生える草のことだそうです。(『デジタル大辞泉』小学館)ちなみに英語では “Haloragaceae”(=アリノトウグサ科)というそうです。(『自然科学系英和大辞典』第三版,小倉書店)
蟻に負けないくらい熱い夏を乗り切ろうと思います。(Gomez)