常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

講演会のお知らせ

2016年度 青山学院英語教育研究センター・JACET関東支部共催講演会(第1回)

日時:2016年4月9日(土)16:00-17:30
場所:青山学院大学総研ビル(14号館)9階第16会議室
講演者:山内豊(東京国際大学
講演題目:「教科書のデジタル化の今後:その可能性と課題」
参加費:無料(事前申込不要)
問合せ先:JACET関東支部事務局 jacet-kanto-office@cl.aoyama.ac.jp

会場の詳細については、以下をご覧ください。
交通アクセス:http://www.aoyama.ac.jp/other/access/index.html
キャンパスマップ:http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

講演概要:新聞,雑誌,書籍などがデジタル化される中,文部科学省によって『「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議』という有識者会議が2015年5月から設置され,検定教科書のデジタル化についての議論が進められています。毎回の会議には100名を越えるマスコミ・報道陣が聴講に訪れ,高い関心をよんでいます。
本講演では,検定教科書がデジタル化される場合,「学び」がどのように変容し,どんな効果が期待できるのか,デジタル教科書を使いこなすために教師にはどのような知識や技能が必要になるのか,デジタル化に伴ってどんな課題や問題が出てくるのかなどについて,有識者会議の最新動向も盛り込みながら,具体的に解説・考察していく予定です。

講演者略歴:
山内豊(東京国際大学
東京学芸大学大学院・コロンビア大学院修了
東京学芸大学附属大泉中学校,東京学芸大学附属高校を経て,東京国際大学教授 (英語教育学・教育工学専攻)
文部科学省審議委員も併任。
著書:『インターネットを活用した英語授業』(NTT出版),『IT時代のマルチメディア英語授業入門』(研究社出版
雑誌『英語教育』(大修館書店)にて「どうなる? 教科書のデジタル化」を隔月で連載中。