常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

卒業式の前に

UG先生、おはようございます。遂に明日は、卒業式となり、ゼミでの生活も終わりを迎えようとしています。そこで、先生のゼミ生として過ごした2年間を、振り返ってみようと思います。
 今から2年前の秋口、ゼミ選択で迷った時、残りの2年間で自分に挑戦したい、悔いのない大学生活を送りたいという想いから、あまり迷うことなく先生のゼミを選択したのを覚えています。朝8時には学校に着き、朝学を経てからの1限は、慣れるまで大変でしたが、今となってはその生活を2年間継続出来たという事実が大きな自信となっています。ゼミが始まった当初、ほぼやる気しか持ち合わせておらず、英語学習のいろはも分からない私に先生は、これまで全く知らなかった勉強法や、参考書、日々の時間の使い方、多くのことを教えてくださいました。また、早い段階で進路や将来のことについて相談にのってくださったり、アドバイスを頂いたおかげで、自分の今後についてじっくりと考えることが出来ました。そういう意味で3年次は、ゼミでの生活に慣れること、日々の英語学習とどう向き合うのか、私は教職を目指していたので、教員採用試験の勉強と、あっという間に過ぎていきました。
 年が明け、後輩が入ってくる中、最終学年として過ごした最後の1年間は、私の大学生活の中で最も濃い1年となりました。周りの学生が就職活動を本格化させる中、私は教育実習や採用試験の勉強に追われ、日々の英語学習も少し、おろそかになっていた部分があったと思います。もし、失敗したらという思いや、学習する中で中々成績が目に見えて上がらない時は、不安で仕方なく、これでいいのかと悩んだことが何度もありました。しかし、そんな中でもゼミという存在が大きな励みとなっていました。朝学校へ行けば、自然と規則正しい生活が送れ、ゼミの仲間と共にいれば、勉強する習慣がつきました。結果として、無事に試験を突破することが出来、目標としていた夢を叶えることが出来ました。それもこれも、先生のゼミに入れたから達成出来たことだと実感していますし、決して1人の力では叶えることは出来なかったと思います。
 この2年間、先生には大変お世話になりました。継続することの難しさを知り、先生の期待に応えきれなかった部分もあるかもしれません。しかし、それでも先生は、たとえ体調が優れない時でさえ、私たちゼミ生に多くのことを教えてくださいました。ゼミ生として、人として成長出来たこの2年間を忘れず、ゼミで学んだこと、先生から頂いたお言葉を胸に、4月から新社会人として頑張ります。最後になりましたが、記事をあげるにあたり、ブログ上でご指導してくださった方々、先輩方、これまで共に過ごしてくれたゼミ生や後輩の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。(Starlight)