常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

戻ってきました

関西から戻ってきました。とってもお疲れモードです。

学会は、あの日本一のビル あべのハルカスでした。
   

教室は23Fにある四天王寺大学のサテライトキャンパス。ほかに大阪大谷大、阪南大などが同居。当然、景色は抜群。でも、あまりにも高すぎてわたしは落ち着きませんでした。
   

通天閣が小さく見えます。
   

最初は英語教育史への入門講座で、佐藤 惠一先生が「外地での英語教育―満洲を中心に―」と題して、ご自身がライフワークとしておられるアジア地域の在留邦人に行われていた英語教育の実態の一部を活写されました。
   

2つ目は江利川春雄会長による「戦後英語教育政策史へのアプローチ」という発表。英語教育の歴史を語る上で、今後、政策史という観点も加えるべきであるとの提案でした。
   

発表は江利川会長がこのほど上梓された以下の新刊に基づいたものでした。みなさまにもオススメします。
   
   

以上、ご報告まで。

PS ハルカスの高層階にあるホテルはとれず(連休?外国人観光客?)、しかたなく梅田にある米国系の某ホテルに泊まりました。しかし予想通り、生活音やほかの宿泊客の「叫び」(?)がけたたましく、やっぱりバブル前の物件はオススメできません。今回は仕方なかった...。