栃木講演 感想

本日はT県の某中学校にて、中学1年生を対象にUG先生が出前授業を行われ、昨年に引き続き参加させていただきました。2年に渡って参加させてくださったUG先生、現場の教員の方々、そして保護者の方々に感謝申し上げます。

今年も昨年と同様、辞書と友達になろうというテーマのもと授業が行われました。辞書とは国語辞典から始まり、英語では英和、英英、写真・絵入り、発音とさまざまな種類があります。実際にＯＥＤやＬＤＯＣＥのPronunciation Dictionaryを目にした生徒たちは見たことのない辞書に驚きの声を上げ、興味深々で辞書に触れていました。

後半では実際に自分で持参した辞書で調べてみる活動が中心に行われ、生徒たちは知っている英単語の意外な意味にとても驚いていました。最後には以前ＵＧ先生がボロボロになるまで使いきった書き込みだらけの辞書や以前のゼミ生の付箋だらけの辞書の写真から辞書を「愛でる」ということを伝えられ、私も自分の辞書を紹介させていただきました。また、辞書紹介にとどまらず、今回もＵＧ先生に中学生の前での発言の機会をいただきました。緊張と終わった後の改めて自分の言動に対して抱く羞恥心は毎回変わることはありませんが、大変勉強になります。本当にありがとうございます。

また、2年続いて参加させていただくことで自分の英語学習について反省する機会となりました。昨年のときの自分の辞書はどの程度愛でられていたのか、どのような発言・行動をしていたのかなどを振り返り、現在の自分と比較しますとまだまだ甘いと思うことばかりです。さらには辞書を愛ではじめたときの初心に帰ることができました。純粋な興味のみをもって辞書を引くことに覚えた喜びを思い出した今の気持ちを大切に学び続けたいと思います。（Ｉｎａｈｏ）