be on cloud nine 復習
講義の中でM学院の学生さんによる発表がありました。それはCarpentersの名曲「Top of the world」を題材にしたものでした。
この曲のサビにあるbe on the top of the worldは「世界の頂上にいる」→「最高の気分、有頂天」という表現でおなじみです。今回、この同じような表現として“be on cloud nine”を教えていただきました。
この表現の成り立ちにはアメリカの気象庁が雲を9つの階層に分類したことが関係していました。be on the top of the worldと同じように、その最上層のcloud nineにいるということから「上機嫌で、非常に幸福な」という意味が生まれたようです。(『ジーニアス英和辞典第5版』大修館書店)
関連して“ be on cloud seven”というものもありましたが、cloud sevenよりもnineの方が数字が大きいという点からbe on cloud nineが定着したようです。