my hearing’s going
映画「LEON(1995)」からの表現です。
マチルダの要求を受け入れ、殺しの基礎を教えることにしたレオンはトニーに基本中の基本であるライフル銃を受け取りにいきます。そこでのトニーの言葉です。字幕では「ライフルが要ると聞いて驚いたよ」、吹き替えでは「自分の耳を疑ったよ」という日本語になっていました。
“You know, when you told me to get this baby out for you, I thought my hearing’s going.”
G4(大修館書店)では “My hearing is going”で「耳が遠くなりつつある」とありました。ここでの “go”は第二十一義にある「(…の機能・視力などが)衰える、弱る」という意味です。LDOCEでは “if one of your senses such as sight, hearing etc is going, it is getting worse”と書かれていました。(Inaho)