常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

burst into 復習

アメリカのラスベガスのマッカラン国際航空で現地時間の8日午後4時ごろ、離陸直前の英ブリティッシュ・エアウェイズの旅客機から出火する事故がありました。空港によると、2人が軽傷を負って搬送され、手当てを受けています。

BA passengers evacuated from jet in Las Vegas after it burst into flames on runway

今回は、ニュース記事の見出しから表現を拾っていきたいと思います。その表現は、“burst into flames”です。まず、意味から確認してみると『ジーニアス英和辞典第4版』(大修館書店)には、「急に燃えあがる」とあります。“burst into”には、「(活動・事など)突然始める」という意味があり、「炎」の意味を持つ“flame”と合わさることでこの表現ができます。さらに、Online Dictionaryを見てみると“If something bursts into flames or bursts into flame, it suddenly starts burning strongly. ”と記載されていました。ただ、燃えあがるだけでなく、かなり激しく燃えあがる際に用いられることが分かります。(Nao)

http://www.telegraph.co.uk/news/uknews/11852733/BA-passengers-evacuated-from-jet-after-it-burst-into-flames-on-tarmac.html