常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

UCL 無事帰国

一昨日の夕方、無事に羽田空港に到着しました。13日から29日の約2週間は毎日が楽しく、あっという間に終わってしまいました。

音声学の授業の他に、ソーシャルイベントという学校側が主催のプログラムがあり、申し込みをすれば参加できるイベントがありました。そこで私は行く前にUG先生に勧められていたpub walk、Harry Potter、野外ステージのMusical 、Windsor tripに申し込みをして行きました。中でもpub walkは1番印象に残るイベントだったので紹介したいと思います。

Pub walkはテムズ川沿いを歩きながら3軒のパブを目指していくもので、イギリスの役者の方が歩きながら街の説明をしてくださいました。ブラックフライアーズ駅からスタートして、橋を渡り、テートモダンのそばにあるFounders Armというパブに行きました。店内はレントランのような食事もできる場所でもあり、広々としていて、テムズ河を見ながらお酒が飲め、初めて行くという人にとっても行きやすいパブだと感じました。1軒目は20分ほどの滞在で、次に移動しました。シェイクスピアのグローブシアターを通り、ずっと歩き、2軒目のThe Market Porterというお店に着きました。ここはお店の中は暗く、雰囲気がありました。中は狭く、外でもたくさんのお客さんが飲んでいました。ロンドンのパブではよく見る光景で最初に見たときは何の人だかりかと思い、驚きました。そしてバラマーケットという農薬を使っていない安心な食べ物が揃っていて、美味しそうなものが沢山ある市場を通り、3軒目に向かったのはGeorge Innという

ロンドンで1番古いパブだというところです。チャールズ・ディケンズの作品にも登場し、さらにナショナルトラストによって管理されている歴史的遺産ともなっている由緒あるパブに行けたことは良い思い出になりました。中のテーブルで飲んでいるとネズミが走っているところを見ました。それもまた面白かったです。

初めてイギリスに行き、歴史を大事にしていることを強く感じましたし、相手と話す時には何が言いたいのかはっきり言うことなど過ごしている中で色々と学ぶことがありました。今回イギリスに行くことができ、とても貴重な経験ができました。

このような機会を与えてくださったUG先生、引率していただき、サポートしてくださったT大学のT先生、発音など丁寧に教えていただいた先生方、行く前と滞在中にも時間を割いてお会いしてくださったHageo先輩、最後に今回参加することを承諾してくれた両親にも感謝致します。無事に楽しく過ごせたのも皆様のお陰です。ありがとうございました。(lua)