採用試験報告
〇〇県の教員採用試験を受けて参りました。午前中だけで三つの試験を受けて参りました。
1つ目の試験は専門の英語の試験(マーク式60分)でした。大問1、2はリスニングの問題(試験開始10分後に開始)、大問3は会話文穴埋め問題、大問4から大問6は文法語法の問題、大問7は文章の流れを問う問題、大問8は用意された日本語の文章に下線部が付された部分の英訳の整序英作文、大問9から大問10は長文問題(大問9は空所補充、大問10は英語教育関係の書物の一部分を読んでの内容一致問題)、最後の大問11は「高等学校学習指導要領」から、外国語の項についての問題(空所補充)という構成になっていました。
2つ目は教養試験(マーク式で一般教養+教職教養)の試験でした。一般教養、教職教養ともに、まんべんなく出題されていました。
3つ目は論作文の試験で、600字以上825字以下で、「教育的課題に対する実践的指導力、コミュニケーション能力、組織で対応する力を伸ばすための自分自身の実践」について述べるという課題でした。
感想として、専門試験のリスニングは問題なくできました。筆記試験では、整序英作文に時間を取られてしまい、長文問題に回す時間が無くなってしまいました。整序英作文の問題を後回しにして、時間がかかりそうな長文問題2題を先に解くべきでした。これを自分に対するreality checkとしまして。解き直しの時間を設けます。今後の教養試験に関しては、今考えてみると、解き方を知っていれば解ける問題ばかりが並んでいました。ですが、何個か問題を落としてしまいました。論作文の問題は、書きにくい課題でしたが、何とか字数を超えて書き終えたという印象でした。
今回のことを今後に活かし、次の試験に備えます。(Kawada)