常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

春ゼミ合宿の感想 #1

My Impression of the 2014 Spring Study Session

本日、GWを利用して富士山中湖で行われた第1回目となるゼミ合宿から帰ってきました。ゼミ生と初めて寝食を共にした2泊3日の合宿は、とても充実したものとなり、時の流れの速さを実感すると同時に、今回の勉強会でも多くのことを学ぶことが出来ました。
 勉強会は主に、音に関することに焦点を当てて進んでいきました。UG先生は、26個のアルファベット全ての発音のポイント、発話の際にどこにアクセントを置くのかなど、細かく丁寧にご指導してくださいました。実際に発音してみたり、ペアワークで確認してみる中で、何も考えずに話された英語は英語ではないのだと知りました。つまり、相手に自分の言いたいことが伝わって初めて英語になるということです。相手に情報を正確に伝えるためには、しっかりとした発音や強弱など、細かいところにまで気を配らなければなりません。以前の私の英語は、いい加減で中途半端なものだったと思い知らされました。いくら文構成がしっかりしていても、最終的には音が正しくないと通じないということを痛感したので、今後はその点に注意を払って練習していきたいと思います。
 それから、今ゼミでは発音記号を書く練習をしていますが、私はそれが全く出来ません。どう表記していいのか分からず、手が止まってしまいます。しかし、私は教員を目指しているので、発音記号は瞬時に書け、かつ生徒に指導するというレベルにまでならなければなりません。他のゼミ生は出来るのに、私があまりにも書けないために嫌になりかけましたが、発音記号こそ私の課題だと、今後、学習していく中で克服しなければならないことを発見出来たと思っています。
 今回の合宿では、共学の素晴らしさを、身をもって体験することが出来ました。メンタル面はさることながら、共に教え合ったり、考え合ったりすることでお互いがレベルアップ出来ます。分からないことは皆で共有して、私自身ももっと、先生やゼミの仲間を頼っていこうと思います。私だけでなく、ゼミ生皆が助け合い、共に成長出来る良い環境だなと思えるようなゼミになっていければと思っています。
 UG先生、お忙しい中ありがとうございました。とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。GW明けも、気合いを入れて頑張りますので、ご指導よろしくお願い致します。(Starlight)