From Newcastle with papers
先日産まれたRoyal infantについてです。やはり地方ではまったく盛り上がっていません。何で盛り上がってないのか、たまたま話したおばあちゃまに聞いてみると、「私たちworking classだから、別に、って感じなのよね。ロンドンにいる保守派とお祭り男は盛り上がってるんじゃないかしら」とのこと。それでも一大ニュースだとは思うので、日本時代に取り上げた新聞を買い占めてみました。
ここで面白いのが、新聞色。購入したすべての新聞でRoyal babyの話題を一面に載せている一方で、地元紙The ChronicleとThe Independentはほかの話題を一面に載せているところです(The Independentはインターネットにおけるポルノ規制。地元紙は地元ニュース)。中身についてはThe Guardianでは、出産報道におけるメディアのあり方なども載せており、一方でMailは、いかに熱狂したのか、「赤ちゃんの体重はここ100年で一番重い!」という内容を扱っています(後者は未だにダイアナ妃の話題を扱っているくらいです。イギリス人の友人は思いっきりタブロイド紙Mailを軽蔑しています。でも面白いのが、読んでいる新聞はTimesというところ)。
昨日は睡眠薬のせいか、まだ明るい内(10時PM!)に寝てしまい、すべて読むことができなかったので、今から昨日の新聞をじっくり読む予定です(新じゃないじゃん!)。面白い表現の出会いに期待して、文字の世界に飛び込みたいと思います。(Othello)