常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

desk-bound

面白い試みです。「現代人が歴史的偉人を忠実に再現したら、どのような姿になるのか」という試みがイングランドのテレビ番組で放送されます。例えば、ネルソン提督の階級を現代の階級に当てはめるとデスク・ワーク中心になるため、絵よりも少しふくよかな姿になり右手は義手をはめる、などです。赤字のdesk-bound(deskbound)はまさに「机にしばられる」→「デスク・ワークばっかり」という意味で使用されています。(Othello)

http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/art/news/historical-hipsters-shakespeare-and-elizabeth-i-get-makeovers-from-modern-artists-8599291.html
Shakespeare is an east London hipster; Horatio Nelson a chubby, desk-bound admiral with a prosthetic arm and Henry VIII is now a Cuban-heeled lothario: several of the world’s most historic figures have been given a 21st century make-over via a new art project.

記事のリンク先には、新しく描かれた(makeover)偉人たちの絵画が載っていますので、そちらも御覧ください。個人的にはマリー・アントワネットシェイクスピア、ヘンリー八世がお気に入りです。