常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

咲く花

本日のDY(02/25/13)に先日2月21日付けの「編集手帳」の英訳が掲載されていました。内容はWBC日本代表「侍ジャパン」の陰でレギュラーの座を狙い奮闘する各球団の控え選手を「アンダー・スタディー」という欧米歌謡興行の仕事に照らし合わせたもの。記事では「いまじっと日陰に耐える日々がつづこうとも,咲く花はいつか咲く。」という最後の一文を以下のように英訳していました。

Although they may have to endure a life out of the limelight day after day, those flowers that are destined to bloom will open one day.

最初に日本語を読んだとき,この「咲く花」をどのように英訳するかきになりましたが,be destined to do(…する運命にある)という表現で言い表すことができるのですね。
自分もいつか咲くことができるように研鑽を続けたいと思います。(Koyamamoto)