常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

be hungry for

日本の「かわいい」文化についての記事から気になった表現を拾わせていただきます。

'Kawaii' culture inspires manga duo

前略
As a child, Tamura said, she repeatedly drew the profile of a princess in her notebook. "Back then, I was hungry for cute things since we were running out of supplies after the end of World War II. I imagined and then drew long eyelashes, curly hair and frilly skirts, wishing I might be able to find them somewhere.

"Kawaii culture saved my life, and it continues to enrich my heart."

http://www.japantimes.co.jp/text/nn20121217f1.html

今回気になったのはbe hungry for cute thingsという表現です。みなさんご存知のように、hungryには形容詞で「〈人・動物が〉空腹の」という意味があります。(『ジーニアス英和辞典 第4版』)
また、それ以外にも、be hungry for〔to do〕の形で「〔…を/…をすることを〕渇望して」という意味を表すことができます。(『ジーニアス英和辞典 第4版』)
基本的なことですが、hungryが空腹の状態以外も表せるということを再確認した次第であります。


P.S. 今日いつものように電車で学校へ向かっていたところ、隣に座っていた外国人の方に話しかけられるということがありました。留学先の書類を読んでいたからなのでしょうが、突然のことだったので、とても驚きました。10分足らずでしたが会話をし、最後には Nice to meet you.と握手までしていただきました。
少しでも英語で話せたという喜びとともに、言いたいことがすぐに英語で出てこない悔しさを感じました。英語が話せるようになりたいという思いを再び強く感じさせられた出来事でした。(Jakie)