常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

地域学習ボランティアに参加して(EnDough編)

Minnesota君がブログで書いていましたが、私も某中学校の地域学習ボランティアに参加してまいりました。Minnesota君とは別の日に参加したのですが、感想をここで述べさせて頂きたいと思います。一番強く感じたのはTop-downで生徒を見ることの難しさです。生徒の中には英語を塾などでやっていて、英語が得意な生徒もいれば英語が嫌いで苦手な生徒もいます。今回も私が教えていた生徒はまさにそんな感じでした。その為、私はついつい英語の苦手な生徒ばかり教えていまい、英語が得意な生徒はプリントはただひたすらやってもらうだけになっていました。幸い、もう一人手の空いていた講師の方がそれに気がついて下さいました。しかもその講師の方は海外に20年近く在住していた方で、経験を基に話されていたで生徒はとても楽しそうに勉強していました。
今回のボランティアではわからない生徒に丁寧に教えるという事という事、と同時に自分が教えている生徒達の事をよく観察する事の大事さを実感しました。加えてMinnesota君と同じように「引き出し」を増やす事は教師にとって不可欠であると実感したのは言うまでもありません。これからは生徒に教える事と同時に生徒を観察する事も意識していきたいと思います。

最後になりましたが、今回の私のような未熟者に生徒と関わる機会を下さっっている学校の先生方、並びに地域学習ボランティアの方々、そしてこの活動を紹介して下さったUG先生に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。(EnDough)