no-nonsense 回答(b.m.)
カメ女さんからの質問に答えます。問われているのは以下の文の赤字です。
http://d.hatena.ne.jp/A30/20111222/1324512565
From my ocean-view apartment in Santa Monica, I called my no-nonsense immigration lawyer Ralph Ehrenpreis. “I’m ready to fight for a Green Card.”
no-nonsense を辞書で引くと「[限定]本気の,お遊びでない,まじめな(serious),手際のよい,てきぱきした」とありました(『ジーニアス英和辞典』第3版,大修館書店)。
またLDOCEにはvery practical and direct, without wasting time on unnecessary and unimportant thingsと定義されています。ここでのno-nonsenseはimmigration lawyerにかかっていると考えられるので,「仕事のできる移民専従の弁護士」と訳せるのではないかと思いました。先生からno-nonsenseは「否定の否定」で、何かを強調するときによく使われるということも教わりました。今回の場合はメキシコ人のDoggart氏が Ehrenpreisという切れ者で、それも移民専従の弁護士までやとってGreen Card奪取に向かっていることを伝えたかったためにno-nonsenseを使ったのではないでしょうか。 (ゼミ生 b.m.)