常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

第5回英語教員の会 感想記 (Lbow-Shoulder)

本日(10/08/11),明治学院大学で行われた「第5回英語教員の会」に参加させていただきました。この会は明治学院大学を卒業し,現在教育現場で働く先生方を対象に行われているものです(学生も参加可)。プログラムは主に3つに分かれており,どれも非常に興味深い内容でした。今回は参加しての感想を,「話し方」という観点で述べようと思います。

自分が印象的だったことは,田邉先生やCharles Browne先生の「話し方」です。人を惹きつける話し方とでも言いましょうか,聴衆を飽きさせないことに秀でていたように感じました。その理由として,話す速度や声量(強勢やイントネーション),話の流れが挙げられます。

話す速度や声量に関してはいつも見習いたいと思っており,日頃から意識をして取り組もうとしています(簡単にはできませんが)。そうすることで,「何が1番伝えたいのか」がはっきりするからです。今回最も注目したことが,話の流れです。お二方の講演の特徴として「笑いが絶えないこと」が言えます。つまり,緩急のついたテンポで進められていました。もちろん伝えたいことが伝わることも大切ですが,それ以前に聴衆を飽きさせないことが重要だということを学びました。今後人前で話す機会があれば,今回学んだことを生かしていきたいと思います。

最後になりましたが,英語教員の会関係者のみなさま,Charles Browne先生,大学院生の方々,また有意義な時を与えてくださった田邉先生,大変勉強になりました。ありがとうございました。(ゼミ生 Lbow-Shoulder)