常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Dr. Clark D. Lunberry講演の感想(To To To編)

他のゼミ生に続き,本日(7/12/11)のDr. Clark. D. Lunberryによる講演会の感想を述べます。今回はDr. Clarkの講演だけでなく,Clark先生がおっしゃった事を,英日通訳する機会も与えていただきました。講義後改めて自らの通訳を振り返ると反省するべき点が多々ありました。その中でも特に反省すべき点が2点あります。

まず初めに,「ノートテイキング」の必要性です。もちろんノートテイキングは必要なことなのですが,私の場合ノートをとる事に必死になりすぎて,訳さなければならない重要な事を聞き逃してしまいました。そのため,伝えなければならない最低限の情報すらも上手く伝える事ができませんでした。

次に「訳出」の難しさについてです。実際今回通訳を経験させていただいて実感したことは,漠然と内容が理解できても,それをうまく訳出することが出来なかったことです。そして自分の日本語力の無さを改めて痛感しました。これからは英語力と共に,日本語力を身につけ,少しずつ通訳の練習をしたいと思います。

今回の講演会は大勢の人を前にして通訳をする大変有意義な機会であり,そしてなにより自分自身の弱点を把握することができるいい機会になりました。最後になりしたが,お忙しい中,貴重な講義をしてくださったDr. Clarkと,このような機会を設けてくださったUG先生に,この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。(ゼミ生 To To To)