講演の感想(ゼミ生 Shohei)
本日Dr. Clarkの講義が1時限目に行われました。私は通訳者として先生の英語を日訳しましたが,通訳業の難しさに驚くばかりでした。今回は自身の通訳の反省点を述べたいと思います。
私の通訳に関する悪い点が二つありました。
一つは聴き取る力・リスニング力の低さです。細かな英語を完全に汲み取る耳ができあがっていないのを強く感じました。また日常生活での英語とのふれあいがより多く必要とも感じました。
もう一つが「講義をイメージしながら捉える」というものです。講義全体を頭の中で絵のようにイメージし,全体図と現在の話の位置づけを常に確認し内容を理解する。この力がまだまだ足りていないです。「ロジックをつかむ」の気持ちをさらに心がけていかなければならないと思いました。
以上が大きな反省点ですが,この講義の通訳では,私個人の目標として「観客に向く自分」を意識しました。相手に声がしっかり届くように,相手の目を見て話しかけるようにすることを心がけることです。極度の緊張でどの程度自身が目標を達成出来ていたかは覚えていませんが,講義を台無しにしないように,最低限の「伝える」姿勢は気を付けました。
通訳自体はひどいものでしたが,今回このような貴重な講義を拝見することができ,さらにその通訳者としていれたことをありがたく思います。この場を借りてお礼を述べたいと思います。講義をしてくださった Dr. Clark, thank you very much. 通訳のサポートをしてくださったUG先生,thank you very much. (ゼミ生 Shohei)