常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

卒業証書授与

Lbow-Shoulderです。
本日3月22日(火),専修大学 生田キャンパスでは卒業証書授与式が行われました。今回はゼミの在校生を代表して,卒業式(graduation commencement)の様子をお伝えいたします。
あいにくの天候の中,晴れ着(gala,Sunday best)に身を包んだ卒業生の方々が生田キャンパスにお集まりになりました。私たち新4年生も久しぶりにほぼ全員が集合し,先輩方の新たな門出に立ち合わせて頂きました。

http://d.hatena.ne.jp/A30/searchdiary?word=%C0%B2%A4%EC%C3%E5
http://d.hatena.ne.jp/A30/searchdiary?of=1&word=%C0%B2%A4%EC%C3%E5

先輩方とは1年間という短い期間のお付き合いではありましたが,これまで同じゼミ生として共に歩みを進めてきました。こうして集まる機会ももう最後かと思うと,寂しい気持ちでいっぱいです。

卒業式は“別れの日”であり,また“始まりの日”でもあるとよくいわれます。昨日,田邉先生も採り上げて下さっておりますように,英語ではcommencementで表すことができます。(以下,commencementの語義)

commencement : the beginning of somethingとa ceremony at which university, college, or high school students receive their diplomas(LDOCE

語義からも卒業は別れ(終わり)ではなく,始まりを意味していることが分かります。先輩方にとって卒業は単なる通過点に過ぎません。これからまた,それぞれの道を歩まれていきます。本日の先輩方のお姿やお話からcommencementの持つ意味を実感しました。
最後になりましたが,卒業生のみなさまご卒業おめでとうございました。そして,自分たちの支えになっていただきありがとうございました。またお会いしましょう。(ゼミ生 Lbow-Shoulder)