常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

sandwich generations

Lbow-Shoulderです。
今回はReuters(2月23日付)から英語表現を拾っていきます。(以下記事の見出し)
tax breaks for the sandwich generationshttp://www.reuters.com/article/2011/02/23/us-column-personalfinance-taxes-idUSTRE71M5IF20110223

見出しをそのまま訳すと「サンドイッチ世代(サンドイッチが好きなのか,それともサンドイッチを食べて育ったのか)は減税(tax break)」となりますが,そんな都合の良い話は世の中に転がっていません。ではサンドイッチ世代とはどのような世代なのでしょうか。辞書を引いてみると,sandwich generationで「親の世話と育児に責任を負う30−40代」とあります(『ジーニアス英和辞典』第4版,大修館書店)。「板挟み」と訳すとより日本語的かと思います。
私たちは「ゆとり教育世代」と言われています。「ゆとり教育」を辞書で引いてみるとmore relaxed [less high-pressure] educational systemとありました(『スーパー・アンカー和英辞典』第2版,学研)。年代,世代によっていろいろな呼び方があるのですね。(ゼミ生 Lbow-Shoulder)