jolly
私が今空いている時間に読んでいる洋書Roald Dahl著Matilda(puffin)から気になった表現に注目したいと思います。校長が悪さをした生徒に叱りつけているときの会話を引用します。
“He is a doctor,” Nigel said. “And a jolly good one. He says we are all so covered with bugs anyway that a bit of extra dirt never hurts anyone.”
今回注目する表現はjollyです。『オーレックス英和辞典』(旺文社)によると形容詞で「陽気な,浮かれた;にぎやかな,お祭り騒ぎの,楽しい,気持ちの良い」,副詞では「《英口》非常に,とても」とでていました。またLDOCEには“old-fashioned informal very”とありました。「とても」と聞くとすぐveryを思い浮かべたのですが,この本の著者はイギリス出身なのと,この本は1988年に出版されたことからveryではなくjollyが使われていたことが分かりました。
普段これしかないと固定観念を持って使っている単語に類語があることにとてもびっくりしたと同時に改めて常時英心の大切さを実感しました。(ゼミ生yori-money)