常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

ASA(アシャ)

本日(11/13/10)も,田邉先生に途中まで車で送っていただいたのですが,その車中でのこと。ラジオから聞こえてきたのはAsaという女性シンガーの「Peace」という楽曲でした。以下のプロフィールは彼女のHPから引用したものです。

ASA(アシャ)は1982年生。ナイジェリア人の両親のもとパリで生まれ,2歳の時にナイジェリアのラゴスに戻り,現在も在住。
“アシャ”とはヨルバ語で「小さいハヤブサ」を意味するニックネーム。
「しゃべる」より「歌う」ことが好きで,いつも即興で歌を作っていたという少女時代を過ごす。18才から音楽学校でギターを学ぶ。
レコード・コレクターの父親の影響で,幼い頃から,マーヴィン・ゲイボブ・マーリーニーナ・シモンアレサ・フランクリンなどのソウル・ミュージック/R&Bやジャズやレゲエ,フェラ・クティ,キング・サニー・アデなどのナイジェリア音楽を聴いて育つ。
2004年にプロデューサーCobhams Asuquoと出会い,ソロアルバムの制作を開始。2007年フランスNaiveレーベルより世界へ向けてデビュー。1stアルバム『ASA[asha]』は,発売と同時にワールド・ミュージックはもとより,ポップ・シーンでもチャート・インし,ヨーロッパ中でセンセーションを巻き起こす。フランスでゴールド・ディスク獲得,最も名誉ある新人賞「Prix Constantin 2008」を受賞。
日本では,2008/4/2にiTuneStoreで先行アルバム・ダウンロードが始まるやいなや総合アルバムチャート・トップ10入り,ワールド・チャートではアルバム/シングル共に1位。2008年の来日公演は大きな話題となった。
http://asamusic.jp/index.html
プロフィールにあるように,パリで生まれ育った彼女の英語はフランス語なまりがあり,英語耳がまだできていない小山本にとっては,ところどころ英語とは別の言語に聞こえました。どんななまりが入ってもhearできる,そういう段階にまで自分を高めていきたい。そう思う今日この頃でした。(院生 小山本)