常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

東京家政大学第9回英語教育シンポジウム感想(Shohei編)

ゼミ生Shoheiです。10月24日に東京家政大学板橋キャンパスで行われた,第9回英語教育シンポジウムの田邉先生のシンポジウムについての感想を述べさせていただきます。
田邉先生は「英語のプロとして学び続けるために:メインテナンスのひな形」というテーマでご講演をされました。「英語のプロ」とは例えば,英語教師,通訳者,翻訳者のような「英語を生業としてお金を稼ぐ人」の事を指します。よって,今回は「社会人として仕事をしながら英語を学び続けるには」という点で講演は進んでいきました。
多くの人達は大学を卒業した後,仕事の山に押しつぶされ英語学習から遠ざかりがちです。そしていつの間にか英語への情熱も消えていってしまいます。そうならないためにどうすればよいのでしょうか。田邉先生は,ご自身の経験されたプロ通訳者という経験を通して,「英語学習法」をご披露してくださいました。そこで大事になってくるのがこのブログのタイトルでもある“常時英心”の精神です。忙しい中でも,常に英語の心を忘れない。ここに学び続ける秘訣が隠されていると,先生はおっしゃいました。これは英語に携わるすべての人に共通することではないでしょうか。普段の生活のなかで英語学習をする自分というものを,どこかで作らなければいけない。そして“常時英心”の姿勢を常に持ち続ける。これらの大切さを先生のご講演で改めて感じました。
田邉先生のご講演をこのような形で受けさせていただき,また英語に対する気持ちが強く湧きあがってきました。今後もこのような機会がありましたら,積極的に参加していきたいです。(ゼミ生Shohei)