常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

sotto voce

今回はDorothy KoomsonのThe Ice Cream Girlsのp.344から英語の落ち穂拾いをしていきます。
He has spoken to me very little. In fact, only once-on that first night I came over. 'The knives,' he said sotto voce as the children changed out of their uniforms.
今回注目したいのは、sotto voceという表現です。これはいかにも英語ではない感じがします。そこで辞書を見ると、「(人に聞こえないように)小声で、《音楽》ソット=ボーチェ【やっと聞こえるぐらい静かに,そっと】」(『ジーニアス英和辞典』第四版,大修館書店)とありました。イタリア語であるようです。中高と吹奏楽をやっていたので一度は耳にしたことがあるはずと思いました。
次はpearさんです。(ゼミ生 Temple Gate)