常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

That’s awesome

ゼミ生3年のShoheiです。アメリカ留学で頻繁に使っていた英単語のreviewをしています。今回は留学先で最も多く使っていた二つのフレーズについて少し書かせていただきます。
That is awesome.
That sucks.

友達との英会話で使った場合のこれらの辞書での意味は,
awesome
E: especially AmE informal, very good (「Dictionary of Contemporary EnglishLONGAMAN)
J: (自動詞)《米略式》すごい,とてもいい,かっこいい(『ジーニアス英和辞典』第4版,大修館書店)
・suck
E: sth sucks, spoken not polite used
used when you dislike something very much or think something is very bad(同上)
J: (自動詞)《米略式》〈物事が〉取るに足らない;〈品質が〉よくない[くだらない]ものである(同上)とあります。
海に遊びに行った友達にどうだったか感想を聞けば,「That's awesome.」テストを受けた後の友達に手ごたえを聞けば,「Oh, that sucks.」などと,よく友達同士で使い合っていました。実際使っているときには,個人的に,日本語訳は,awesomeは「(良い意味での)ヤバい」,suckは「ウザい,最悪」,といった感覚で覚えていました。改めて辞書で意味を確認すると,自分の感覚で覚えた訳とはいくらか異なるので,意味はほぼ同じですが,身近な単語の辞書訳と個人的訳のgapを感じました。辞書訳も確認し,自分の感覚でも英単語の意味を解釈してoutputしていきたいと思いました。
田邉先生も仰っていたように,今回のこれらの表現は,アメリカで特に若者が使うとてもカジュアルな表現なので,公の場での使用は控えましょう。(ゼミ生Shohei)