springboard
中国の民間航空会社「春秋航空」は9月の一定期間,茨城空港から上海までの航空券を格安の片道4000円で発売することを今月の25日に発表しました。一便につき18席程度でインパクトが強いので,すぐに売り切れる見込みだそうです。JT(2010/08/28)がこれを採り上げていました。今回はその記事から英語表現をご紹介します。
Springboard: The first chartered Spring Airlines flight to serve Ibaraki Airport arrives from Shanghai on July 28. The Chinese low-cost carrier is new to the Japanese market. KYODO PHOTO
注目する表現はspringboardです。『オーレックス英和辞典』(旺文社)によると「(体操の)踏切板;(水泳の)飛び込み台,出発点,起爆剤」とありました。なるほど,Spring Airlineが日本航空業界参入の出発点(springboard)に着いたことにより,JALとANAが主流である日本の起爆剤(springboard)になったということですね。さらに,音声面を見ましてもSpring Airlineと韻を踏んでいます(社名の「秋」はどこにいったのかな)。
片道4000円で上海へ行けてしまうなんて考えてもみなかったことなので,世間に与えるインパクトは相当大きいのではないでしょうか。次はLbow君お願いします。(ゼミ生yori-money)