常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

私学教員適性検査の感想(camel編)

私も私学教員適性検査を受験してきました。Persimmon君が英語の感想を述べてくれたので,以下は教職教養の感想です。専門科目は80分ですが,教職教養は50分となります。問題構成は次の通りでした。
1.出典法規と文言の穴埋め問題
2.生徒指導に関する問題
3.特別支援教育に関する問題
4.学習の評価に関する問題
5.教育時事に関する問題
例年,一般教養を問う問題が数問含まれているのですが,今年は教職教養のみでした。個人的な感想ですが,問題の質は例年通りだったと思います。私学適性の教職教養は記述問題がメインとなるので,法規や答申や通知,学習指導要領などに関する深い知識がないとお手上げとなります。法規ですと,日本国憲法教育基本法,学校教育法,学校教育法施行規則あたりの穴埋め問題がありますし,答申と通知に関して言えば,特別支援教育を筆頭に,いじめ,不登校,暴力行為に関する出題があります。
出題範囲がこのように広いため,すべて頭にすり込むのは本当に大変です。しかし,他の受験者と差がつくのもこうした箇所なのだろうな,と感じました。
振り返るのはすべてが終わってからにして,今は次の公立次実技へと素早く切り替えていきたいです。(ゼミ生 camel)