常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

私学教員適性検査の感想(persimmon柿生編)

今日(8/29/10)の午前中,東京の九段下で私学教員適性検査を受験してきました。この検査は私立中学・高校の教員を志望する人に対して実施されるもので, 教員としての資質と適性に関する,基本的な事項について検査されるテストです。検査は専門科目と教職教養の2科目で構成され,結果はA〜Dの4段階で評価されます。結果は各校に送られ,採用する際の資料となります。考査時間は80分で,英語(専門科目)の問題構成は以下のようになっています。
1. 語彙の4択問題
2. 語彙の定義を問う問題
3. 並べ替え問題
4. 長文読解
印象としては,今年の問題数はさほど多くはなく,基礎・基本を問う問題が大部分を占めていたと感じました。高校生の時に受けていたテストに形式が似ていたので,少し懐かしくも思いすらしました。英検やTOEICを多く受験されている人は,私学適性の問題形式に少なからず驚きを感じると思います。私学を第一希望に考えている人は,過去問を解いて問題形式を確認しておくことをお奨めします。(ゼミ生persimmon柿生)