hotseat
The Japan Times ONLINE(2010年7月31日付)を見ていると次の見出しが目に留まりました。
DPJ, Kan in hot seat as Diet opens
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20100731a4.html
注目してもらいたいのはhotseatという表現です。『新英和中辞典』(第5版,研究社)を調べると「《口語》(死刑用)電気いす,重い責任のある立場」とありました。今回は後者で「国会の開会に際して,菅総理は重い責任のある立場にある」と訳すことができるでしょう。今月11日に行われた参議院議員選挙後初の国会となる第175臨時国会が昨日から始まりました。先の選挙の結果,菅総理率いる民主党は大敗を喫し,いわゆる「ねじれ国会」という状態に陥ってしまいました。そこで菅総理の真価が問われるためin hotseatという表現がぴったりくるのではないでしょうか。政治的不信から最終的にもう一方のin hotseatな(電気いすに座ることに例えられるような厳しい非難や処分といった)状況にならないといいのですが…。
次はカメ女さんです。 (ゼミ生 pear)