常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

iPad

晴れてiPhoneユーザーのLbow-Shoulderです。
Yahoo! JapaniPadに関する記事が目に入りました。アメリカのインターネット・リサーチ会社によると,どうやらiPadを利用する米国人は「自己本位なエリートが多く,批判するのは一匹狼(おおかみ)の変わり者」だそうです。この内容と同じ記事をtelegraph.co.uk(7月30日)で見つけました。その記事から,今回は「利用者は30〜50代で,比較的裕福かつ高学歴の人が多く,物腰は洗練されているが自己中心的で権力志向が強かった」という表現を採り上げます。以下がその記事です。

iPad owners were six times more likely to be "wealthy, well-educated, power-hungry, overachieving, sophisticated, unkind and non-altruistic 30 to 50-year-olds".

ここまで言われてしまうと,iPadに手が出し辛くなるのは自分だけでしょうか(iPadは買いませんが)。確認のため,単語を拾っていきます(日本文のままです)。辞書によるとwell-educatedは「教養のある」,power-hungryは「権力に飢えた」,sophisticatedは「(都会風に)洗練された」,unkindは「思いやりのない」,non-altruisticは「自己中心の」とあります(『ジーニアス英和辞典』第4版,大修館書店)。そして,overachievingは「やり手の」とあります(『リーダーズ英和辞典』第2版,研究社)。
もしかしたら今後iPhoneユーザーはどういう性格の人だという調査結果もあるかもしれないので,探してみようと思います。自分の周りにiPadユーザーいませんよね?次はyori-moneyさんです。(ゼミ生 Lbow-Shoulder)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000019-maip-int
http://www.telegraph.co.uk/technology/apple/7918043/iPad-owners-are-rich-and-self-centred.html