常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Persimmon柿生教育実習5日目

教育実習も2週目に突入しました。
明後日6月2日に遠足(excursion)が予定されており,今日(5/31)はホームルームの時間に遠足の目標を決めが行われました。遠足は,準備や当日の活動を含めすべてグループ行動です。今日の話し合いも,グループごとに分かれて生徒の主導で進められました。
話し合いの間,机間巡視(最近は「机間指導」といいますが)をしながら気がついたことがあります。それは生徒の立てる目標の多くが抽象的であいまいだったことです。もちろん,抽象的な目標それ自体は計画の入り口として大切ですが,一つ掘り下げたより具体的な目標も同時に立てることが計画の達成には不可欠です。以前見たNHK番組によれば(すみません,タイトルを忘れました),この具体化の作業をビジネスの世界では「落とし込み」というそうです。
ここでの教師の役割は,生徒にいろいろと「突っ込み」を入れることです。「なぜ」「だれが」「いつ」「どこで」「なにを」「どうやって」といった5W1Hの質問を投げかけていきます。
(ゼミ生persimmon柿生)