常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

「色」+「顔」

昨日好きな曲のタイトルのbrotherhood(B’z?−by 小山本)を引いていると,たまたまbrownという単語が目に入ってきました。みてみると,brown自体には「形容詞:茶色の,褐色の 名詞:茶色,褐色,茶色の絵の具 動詞:茶色になる,日に焼ける」という意味があります(『ジーニアス英和辞典』第三版,大修館書店)。さらに,brown-noseという単語も見つけました。これは,「…におべっかを使う,追従をいう」という意味があるそうです(『ジーニアス英和辞典』同上)。そこで今回はbrown-noseのように「色」と「顔の一部」を組み合わせた単語を紹介したいと思います。
まず「赤」+「目」のred-eyeには形容詞で「目が充血した」という意味があります。blue-nose は「(清教徒のように)禁欲的な」。blue-eyed boy で「(権力者の)お気に入りの人」という意味です。お次は緑。green-eyedには 「形容詞:緑色の目をした,嫉妬深い 」という意味があります。「白」を使ったwhite-head は「名詞:にきび」を意味するそうです。また,black-headも「にきび」を意味します(すべて『ジーニアス英和辞典』同上)。
このように色にまつわる単語をちょっと調べてみるだけでも,英語の面白さを発見できます。明日はL-bow shoulderくんお願いします。(temple gate)