常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

メンターからのメール

本日,大学は特別研究期間ですが,そんなことはおかまいなく,A-30の研究室ではいつもと同じく(写真参照),「裏ゼミ」が粛々と(?)とり行われております。

各自,何かをやっているようです(うち,背広+ネクタイのcamelは夕方から,教職の説明会に出席の予定とのこと)。

            

そんな中,北九州は小倉在住のimaiさまから嬉しいメールが。同氏は私の大の大の大の恩師です。言葉の勉強を含め,人生の勉強は,すべてあの「imai道場」からはじまったといっても過言ではありません。

imaiさんがまかれた種が,こうして次世代の若者に伝わっているのです。UGはただの仲介者に過ぎません。お教えいただいた多量のinputが,その人の言葉を,英語を,そして,人をつくるということを実践しております。

1週間にこのA-30研究室(別名「英語豚の穴」)で消費される活字物の量は半端ではないと思いますが,それでもimai道場でいただいた量と比べると恥ずかしい限りであります(あの頃は朝刊だけでも十指に余るほど講読されていましたね)。


「師」を表す英語のmentorはギリシア神話からだったと思います。

Mentor
名詞
1,(ギリシャ神話から)メントール《Odysseusの息子Telemachusの忠実な助言者》
2, [m〜](賢明で信頼のおける)助言者;(大学の)指導教官
動詞
1, 助言者となる,助言する(『ジーニアス英和辞典』第4版, 大修館書店)

私はimai さんの不肖のmenteeであり,これからもずっとそうであります。

時間がとれなくて(言い訳ですが),なかなか小倉へも行けませんが,足を向けて寝ることはできない方角であることは間違いありません。

もっともっとがんばります。もっともっと人を育てます。(by UG)