常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2010-05-19から1日間の記事一覧

BritishとEnglish

「gacha先生〜「イギリス」っていうとき,形容詞はBritishとEnglishどっちを使えば良いんですか?」にお答えします。 まず,今回のように「イギリス」という国を表したい場合は,Britishを使う方がいいでしょう。イギリスは正式名で,「グレートブリテン及び…

Time has been our glass

Persimmon柿生です。最近,1年間で洋画を100本見ようと決意しました。なので,今回はカンフーパンダに続き,ダヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)という難しい映画に挑戦してみました。正直内容は良く理解できませんでしたが(まだまだ勉強不足です。)…

読むという行為

雑誌の連載で読書力についてまとめています。そのbrainstormingの過程で出会った言葉です。さすが活字中毒の代表者 松岡氏です。読書の本質を実にコンパクトにまとめておられます。(by UG)「しかし実は,「読む」という行為はかなり重大な認知行為なんです…

大文字・小文字

「camel先生!英語の大文字・小文字っていつから使われるようになったんですか?あと「私」って意味のIだけ大文字なのはなぜですか〜?」にお答えします。 実は,ラテン語のアルファベットは元々大文字のみで成り立っていたんです。そこから,書体は少しずつ…

英語背景知識指南書

小山本君の紹介に引き続いて,適当に書棚からみつくろってみました。書籍情報は申し訳ないけど,表紙から読み取ってグーグってください(初めてこの表現を使った!)。(by UG) あっ,これは違った!「小山本くん,走る」の絵でした。

『現代人のための英語の常識百科』

本日の授業で紹介した岩崎春雄・忍足 欣四郎・小島 義郎(編)『現代人のための英語の常識百科』(研究社出版)です。基本情報から発展的なものまで英語にまつわる多くの情報がつまっています。 以下のようなときに是非手元に置いておきたい1冊です。 ・came…

ヤバい

ゼミ生のTo To Toくんの記事で「ヤバい」という表現が出てきましたが,これについては以前田邉先生に教えていただいたことがあります。 「やばい」とは,『大辞林』(三省堂)にも「危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。」とあるように,もともと…

He's so fine!!

Facebook(日本で言うMixiのようなサイト)で,ある海外の友人と有名な日本人俳優についてチャットしていたときの事です。 その俳優の大ファンである彼女はHe is so fine .と表現していました。ここでのfineは「元気」という意味ではないはずなので『ジーニ…

裁判に顔を出すカンガルー

今年度,教職課程の一環で「法学」の授業を受講しているCherry-wellです。今日は民事裁判(a civil trial)と、刑事裁判(a criminal trial)について学びました。他の裁判名も気になり『ライトハウス和英辞典』(第2版,学習研究社)を引いてみると,気に…