常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

burn one’s bridges 復習

 昨日の裏ゼミでは、冒頭に少しスピーキング活動を行いました。今年度の英検第3回の試験日が近づいてきており、集中力を切らさず日々勉強を続けたいと思っています。これに関連して、先生に教えていただいたのがburn one’s bridgesです。『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)で調べるとburn one’s bridges (behind one) で「(略式)(渡ってきた橋を焼いて)背水の陣を敷く」とありました。

 LDOCEには “burn your bridges/boats” の形で “to do something with the result that you will not be able to return to a previous situation again, even if you want to” と定義されています。boatsを用いても同じ意味を表すことがわかりました。戻りたくても戻ることが出来ない状況が目に浮かぶようです。

 上記の英和辞典でboatの項目を確認してみると、”burn one’s boats” 「(略式)背水の陣を敷く」「由来 (戻れないように)船を燃やす、の意」と説明されていました。bridgesもboatsもどちらも複数形になっていることから、あらゆる手段や逃げ道を断って物事に臨む様子を表しているのではないかと思いました。試験までの残りの日数がbridgesやboatsに思えてきました。一つずつを大切にします。(aqua)

bridge burner - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から