常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

harp 復習

今回紹介するのは, harp /hɑːp/ です。どういったシチュエーションでこの単語に出会ったのか確かな記憶はないですが、洋画を鑑賞していた際にメモ帳に記した覚えはあります。初め、名詞のharpに七夕にまつわる点が含まれているのではないかと考え、「琴座(織姫星)」(その他アルタイル・ベガ・デネブ)を指していると予測しました。以下で定義等確認していきます。

まず、Cambridge English Dictionaryを引くと、“a large, wooden musical instrument with many strings that you play with the fingers” とありました。

続けて、Collins English Dictionaryにてharp onを見つけたので調べると、“If you say that someone harps on a subject, or harps on about it, you mean that they keep talking about it in a way that people find annoying.” と載っていました。

まとめると、名詞harpは「堅琴」を表し、harp onで「くどくど言う、(批判の意を込めて)繰り返し言う・書く」と解釈できます。また、楽器としてのharpは、アイルランドやカナダの国章の絵柄の一部として描かれているそうです。(bro-taro-world @ Calgary)

P.S: 明日から9日間に渡って、主にトロントを拠点にしたカナダ東海岸ツアーへ行って参りますが、心境としては、新たな出会いや様々な発見、最終的には自分探しの旅に出来ればいいなと思っている次第です。こちらでは秋季タームも終わり早1週間が経ちますが、これまでのstay-log及びトロント滞在期間中の記録travel-logは近々お送り致します。


harp on - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

harpy - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から