常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

venison 復習

 昨日の午後、ゼミのメンバーとクイックレスポンスで単語の勉強をしました。その中の1つに「鹿肉」という問題が出されましたが、何というのかわかりませんでした。その場の答え合わせでvenison /vénəsn/ ということがわかりました。『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)で調べると「鹿(deer)の肉」とありました。

 Merriam-Websterには “the edible flesh of a game animal and especially a deer” と定義されています。食用としての肉であることがわかります。

 上記の英和辞典でmeatの項目を参照すると、「普通は魚肉(fish)以外の獣肉、ときには鳥肉(chicken, fowl)も指す。食用にしないものは通例flesh」と説明されていました。meatの語源については「古くは食物の意。その中で特に(食用の)肉を意味するようになった」とあります。もとは肉だけのことではなく、食べ物全体のことを表していたことがわかりました。(aqua)

venison 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から