Y先輩のhomecoming

昨日、元田邉ゼミ生であり、現在は都立高校教諭のY先輩が大学に来てくださいました。K教授の教職の授業での特別スピーカーとして、英語への情熱、教員のやりがい、教育の大変さなどを教えて下さいました。

お話しの中で印象に残ったことをいくつかお話ししたいと思います。一つは、教師の「やりがい」です。Y先生はこれまで定時制の学校や普通科高校など多くの学校で指導してきたとおっしゃっていました。英語を教えることだけではなく、生活指導をしたりするなど、多くの仕事を抱えているとおっしゃっていました。しかしそれと同時に「やりがい」を感じるのだと知りました。というのは、自分の教えたことを受け入れてくれたり、生徒から感謝されたりなど、これはお金では買えないものだと思いました。

もう一つは「日々の積み重ね」の大切さです。Y先生の学生時代の英語ポートフォリオを拝見したところ、毎日怠ることなく勉強をしていたことがわかります。毎日コツコツ勉強してきたから教員になれたと言っていました。また、先生になった今でも英語の勉強を毎日しているそうです。これは、自分にとっては簡単なことのように思えて、実は難しいことなのです。横瀬さんを見習って今までの自分に喝を入れたいと思いました。

さまざまなこと聞くことができ、とても良い機会となりました。また教師のやりがいや魅力を知ることができ、有意義な時間となりました。（amphibian）