常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

branch out 復習

 本日でSocial Justice, Human Rights and the Mediaのfinal presentationが終了し、残るはラスト一回となってしまいました。この授業を通して、英語の学習を超えたところにある何かを掴めたような気がしました。まるで私に「この機会をものにしないと一生後悔するよ」と伝えるかの如く、この授業はフロリダ州某高校での銃射撃事件の被害者の保護者とのスカイプや、100人越えの学生を目の前に話す計2回のグループプレゼンテーションなどの機会に恵まれておりました。挙手発言への勇気は最後まで出なかったものの、主に上記の機会は全て自分のものにすることができたので良かったと思います。
 さて、本日取り上げるのは、branch outという表現です。今日発表した1つのグループのスライドにてこの表現を発見しました。その場での理解まで至らなかったので、例によって、その意義を確認していきます。
 New Oxford Dictionaryでは、”extend or expand one’s activities or interests in a new direction” とある一方で、『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店) では、「〈事業・人が〉〔〜に〕活動範囲を広げる、進出する(diversify) 〔into〕」とありました。(WREN@Nebraska)