常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

zenith 復習

Introductory Seminar にて 取り扱っている文学作品 Charles Darwin の Voyage of the Beagleにおいて、いくつかのワードが頻繁に見られたのですが、今回はその1つを紹介します。

zenith /ˈzɛnɪθ/ です。初め、的確な予測を立てるのは困難でしたが、ze から始まる英単語に何らかの関連性を見出そうとしました。単語自体の響きとして哲学もしくは宗教のような感じは見受けられたものの、やはり明確ではなかったので調べることにしました。

まずCollins English Dictionaryで定義を確認すると、“The zenith of something is the time when it is most successful or powerful.” とあります。

次にLDOCEを用いて探ると、“technical the highest point that is reached by the Sun or the Moon in the sky.” (Related topics: Astronomy) と載っています。

まとめると、天文学における専門用語としての意義は「天頂(地上の観測者からみて真上の地球上の天)」であり、通常は「頂点、絶頂」という意味で使われるそうです。また、後者の場合における反義語は nadir 「どん底」になります。(LDOCE)さらに、同辞書により 、zenithはしばしば書き言葉として文学作品内で表されるため日常の会話では “peak” が普通であると分かりました。(bro-taro-world @ Calgary)cf. peak


quasi-zenith #2 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

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the quasi-zenith satellite(解答) - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

the quasi-zenith satellite - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から