常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

オーラのある人

 自分の体験したことについて話そうとした時に表現できなかったことがあったので調べてみました。表現できなかったのは「オーラのある人」です。Someone with オーラが浮かんだのですがなんとなくオーラは和製英語のような気がしたので、何も言えずにただただ歯がゆい思いをしました。

 しかし、インターネットで調べてみたところオーラは英語であるということが分かりました。『ジーニアス英和辞典』(第四版、大修館書店)を開いてみるとaura /ˈɔːrə/ が「〔人・場所のまわりの〕(独特の)雰囲気」や「オーラ、霊気」と記載されていることを確認することができました。LDOCEにはa quality or feeling that seems to surround or come from a person or a placeと定義されています。ちなみにまた私の予測とは反してしまいましたが、auraは可算名詞だそうです。

 ほかにはhave a presenceやsomeone is stand-upなどが挙げられていました。辞書によるとstand-upは「単独で客を笑わせる」といった意味なので、ものすごいカリスマ性があるときなどにぴったりだ思います。(rain)