ご無沙汰の卒業生より
こんばんは。ご無沙汰しております。卒業生のBig Lakeです。残暑が続いておりますが、田邉先生にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、国立大大学院での生活は早くも前期が終了してから1ヶ月が経過しました。まず始めに私の現状についてご報告させていただきます。
現在、S教授のもとで特にスピーキングテストについて学んでおります。これから大学入試に導入されるようなハイステイクなスピーキングテストには、直接テスト、半直接テストなど様々な種類が存在し、また、直接テストにはインタビュー形式、ペア形式などさらに種類があります。そのそれぞれの形式での受験者の情意面、パフォーマンスの違いなどについて、毎週論文を読みまとめ知識をつけています。リサーチクエスチョンはまだ正確には定まっていませんが、この方向性で修士論文を進めていくことは決定いたしました。
また、論文を読み進めていくにあたり、多角的なものの見方ができるようになったと考えております。「この研究方法で測りたい数値を正確に測れているのか」という考え方は、「この授業の仕方で生徒の能力は向上するのか」「今自分が言った言葉は、全ての生徒に正確に伝わっているのか」という考えにつながると思っております。大学院はただ専門的な知識をつける場のみならず、広い視野を身につける場所でもあると感じました。
さて、最後にはなりますが、9月下旬または10月上旬に一度、先生の研究室、また授業のほうに伺わせていただきたいと考えております。以下の日程でご都合のよろしい時間はございますでしょうか。
それでは、お忙しい日々をお過ごしだと存じますがどうぞご自愛ください。(Big Lake)