常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

hindsight 復習

先日、裏ゼミでUG先生に教えて頂いた表現を紹介します。それがhindsight /ˈhaɪndsaɪt/ です。

この単語の接頭辞であるhindは”behind”という単語からも想像がつくように「後、後ろ」という意味を持っています。また、語根のsightが「見ること」という意味を持っています。
これらの情報を踏まえて、hindsightの意味は「後から判断すること」ではないかと推測します。

念のためLONGMAN Dictionary of Contemporary English (6th Edition)を引いてみると、"the ability to understand a situation only after it has happened"とありました。加えて反意語として”foresight”も載っていました。接頭辞の”fore”は「前」という意味を持っているため、納得がいきます。
また『ウィズダム英和辞典』によると、「あと知恵、(既に起こった出来事を)後から判断する能力」と書いてありました。ちなみに、例文の一つに、”with [in] the benefit [wisdom] of hindsight” 「今にして思えば、後の祭りだが」とありました。慣用表現として覚えておいても良いかもしれません。

このように知らない単語でも接頭辞や接尾辞、語根などの情報を利用して意味が推測できるのは語彙学習に役立つだけでなく、我々学習者の想像力をも働かせてくれるので、大変効果的な手段であると改めて感じました。(Morihiro)

20:20 hindsight - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から